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7月9日、10日は東京の浅草寺境内にて、ほおずき市がにぎにぎしく開かれ

ます。浅草寺本尊である観音菩薩の縁日のうち、特に多くの功徳を積める

とされている功徳日です。この日に参詣すると、四万六千日参詣したのと

同等の功徳があるとされています。

4万六千日は126年にあたり、ほぼ人の寿命の限界に匹敵するため、およそ

一生分の功徳を積める縁日だということです。境内は、100件ものほおずき

屋台が軒を連ねます。色鮮やかなほおずきは、昔は薬用にもされていたそう

です。こどもの頃、ほおずきを笛にして遊びましたが、皆さんはご経験あり

ますか?

今日の一冊は、伝説の名著「ぼくの浅草案内」(小沢昭一著)です。

当代随一の浅草通・小沢昭一による、浅草とその周辺の街案内。歴史と人情

と芸能の匂い色濃く漂う街を限りない郷愁をこめて描きます。

「浅草の街へまぎれこむと、私の心はじんわりと休まる」 

2024年 (令和6年)
12月26日(木)
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時間:9:00~20:00
休館:火曜日(毎週)、金曜日(最終週のみ)