この度、第37回日本図書館協会建築賞を、"雲の上の図書館"が受賞いたしました。
日本の図書館の成長と発展を担う、130年の歴史を持つ日本図書館協会。
その協会が主催する日本図書館建築賞は「優れた図書館建築を顕彰し、それを広く世に知らせ
ることによって、図書館建築の質の向上を図ること」を目的に毎年行われています。
そして「建築としての質に加えて、そこで展開される図書館サービスにも優れ、器(建築)
と中身(サービス」)が調和している図書館」に授与されます。
2018年の開館より、限界集落を多く含む町の状況にフィットした読書推進運動や、小さい町
の文化拠点・観光拠点として工夫を重ねて来た成果を認めていただき、スタッフ一同、今後の
運営に向けてますます身が引き締まる思いです。
時代の動向を見据え、町民とともに成長する図書館として新しい提案を続けてまいりますの
で、これからも雲の上の図書館をどうぞよろしくお願いいたします。
また、当館と安城市図書情報館(愛知県)も同賞を受賞となっております。この様な賞がきっ
かけの一つとなり、全国の図書館が繋がりよりよい成長となっていくこともまた願っております。
【当館の評価されたポイント】