雲の妖精・くもっぴーが二十四節気にのせておすすめの本をご紹介するヒョン♪
新しい年が近づいてきたヒョウ!
今年の【冬至(とうじ)】は12月21日から
冬至は一年で一番お日様がでているのが短い日。ここからぐんぐん日が長くなっていくんだヒョウ。
でも冬はここからぐーっと寒くなるな。この日に柚子(ゆず)のお風呂に入ると良いと言われてるんだ。
体もぽかぽか温まるしゆずのとっても良い香りで気持ちも爽やかになれるヒョウ🍊
新しい年も近づいてきたし香りがあるものっていいな。
ゆずの仲間はみかんやれもんそのほかにもたくさんあって”柑橘類(かんきつるい)”って言うんだひょ。
よし、それじゃゆずの仲間たち、かんきつ類にちなんだ本を紹介しちゃうヒョウ
『あたらしいみかんのむきかた』(岡田 好弘∥作、神谷 圭介∥文)小学館
みかん、食べるときにはカワをむくよな。そのむいたカワのむき方で色んなどうぶつになる!?みかんの可能性を感じるヒョウ。みんなも挑戦して美味しく食べてくれよな。
『柑橘のお菓子とデザート』(江藤 英樹∥〔ほか〕著)誠文堂新光社
ケーキにタルト、かき氷やパフェまで。ありとあらゆる柑橘類のデザートがつまってるヒョウ。品種はもちろん、風土に合わせた栽培やサイクル、起源までレシピ本としても柑橘類を知るにもピッタリな本だヒョ
『柑橘類と文明』(ヘレナ・アトレー∥著、三木 直子∥訳)築地書館
イタリアを舞台にした自然誌に歴史、物語や文化、レシピにと柑橘類を軸とした知識がふんだんに詰め込まれた読み物だヒョウ。気になるところを開いてどこからよんでも面白いヒョウ
『かんきつだんめん図鑑』(かんきつだんめん図鑑)小学館
42種類の柑橘類が輪切りで勢ぞろいだヒョウ。ぜんぶ違う表情があってどれも美味しそう。どんな味や香りなのかはもちろん、どんな物語があるかもしれるんだ。”土佐文旦”もみてくれヒョウ
『失われた時を求めて』(マルセル・プルースト∥作、ステファヌ・ウエ∥画、中条 省平∥訳)祥伝社
20世紀最高の小説ともいわれるマルセル・プルーストの描いた一大小説のコミック。でもなんで柑橘類?だろ。この話はマドレーヌと紅茶の香りからはじまるんだ。紅茶のアールグレイは”ベルガモット”というかんきつ類が使われているんだヒョウ。実際なんの紅茶の香りかは??だけど、こうしてかんきつ類の香りが茶葉になって記憶をゆさぶるんだヒョ。とっても長いこの小説がコミックで読めるヒョウ
その他にも雲の上の図書館のおすすめ本特集コーナーには、かんきつ類に関する本があるから手に取ってみてくれヒョウ