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雲の妖精・くもっぴーが、二十四節気にのせておすすめの本をご紹介するヒョン♪             

               

二十四節気において、「冬の最後を締めくくる約半月」が大寒。

一年でもっとも寒い時期で、各地で最低気温を記録するのもこのころ。

まだまだ寒いながらも、冬の極みは過ぎ去り、春への準備が進む季節だヒョン。

今回は、心も体もじんわりと温まる作品をご紹介するヒョン♪

[BookShelf Image]:1508

『おひさまパン』作・絵/エリサ・クレヴェン

あたたかい日差しが恋しいこの季節。だけどおひさまがかくれてしまった町。

寒くて暗くて、色もなくなってしまった。「それなら私がおひさまパンを焼き

ましょう」とパンやさんが金色に輝くパンを焼くと・・・。

温かな絵と美しい日本語が溢れ、江國香織さんの訳がとても素敵な作品だヒョン。

 

『みそしるをつくる』文・高山なおみ

みそしるって、おいしいね!心もからだも、ほっとする!おだしが体にしみわた

る~!食べると不思議と元気になる!

子ども達が、自分ひとりでもできるようにと作られた絵本だヒョン。

 

『ツバキ文具店』著・小川 糸

鎌倉で代書屋を営む鳩子の元に、今日も風変りな依頼が舞い込む。ラブレター、

絶縁状、天国からの手紙…。依頼者の心に寄り添ううち、鳩子は仲違いしたまま

逝ってしまった祖母への想いに気づいていく。

やさしい言葉に溢れていて、こころが温かくなるヒョン。

 

『しみじみシビレる!ひなびた温泉パラダイス』著・ひなびた温泉研究所

ひなびた温泉とはズバリ、このせわしない現代の時間の外にある温泉である。

ひなびた温泉の多様性や奥深さ、味わいどころがきっと分かるヒョン。

身も心も温泉でひなびてね。

 

『ヘンな西洋絵画』著:山田 五郎

可愛くない動物たちや、どう見てもおかしな動物。偉大な西洋画家たちが描いた

“へんな絵”で、思わず笑ってみること間違いなし。

美術評論家・山田五郎氏が、絵につっこみを入れながら、どうして「へん」なの

かを真面目に解説をしてくれるヒョン。

 

『愛されすぎたぬいぐるみたち』写真・文/マーク・ニクソン

何も見返りをもとめず、一緒にいてくれるぬいぐるみ。辛いことも悲しいことも、

楽しいことも、全部知ってるのは大好きなぬいぐるみだけ。

持ち主とぬいぐるみのエピソードには、心がぐっとなるヒョン。

 

2024年 (令和6年)
12月26日(木)
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時間:9:00~20:00
休館:火曜日(毎週)、金曜日(最終週のみ)