AI社会が現実となりつつある中、人・社会は今後どのように向き合うべきなのか。インクルーシブな社会、人間とAIの関係性、AIの脅威、AIと社会の共存という4つのアプローチを中心に、複数の角度からAIと社会の関係性を見つめ、その未来を見通す。

内容:AI:不完全な人たちのための不完全な技術 林香里著. 言語にまつわるバイアスと自然言語処理 伊藤たかね著. 権力装置としてのVR 畑田裕二著. 発達障害を見える化するAI 長井志江著. AIとジャーナリズム 李美淑著. AIと労働市場 横山美和著. AIと共存する民主主義的主体に向けて 田中瑛著. AI時代の五感と身体 久野愛著. 人間らしい言語処理モデルの開発 大関洋平著. 越境する身体 アナ・ベドゥスキ著 マシュー・スエダ訳 矢口祐人訳. リプロダクティブ・ヘルス/ライツの尊重とAI 佐野敦子著. 歴史博物館におけるAIと歴史証言 矢口祐人著. アルゴリズムバイアスと南北問題 アニタ・グルマーシー著 ナンディニー・チャミ著 大月希望訳 久野愛訳. 想像と創造の循環からうまれるAIとポピュラーカルチャーの未来 板津木綿子著. AI/アルゴリズムとインターセクショナルなフェミニズム 田中東子著. AIを描いてみよう! 水越伸著. AIのELSIとガバナンス 横山広美著 一方井祐子著. 科学技術と権力 佐倉統著