書名 |
医療民俗学序説 日本人は厄災とどう向き合ってきたか |
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著者 | 畑中 章宏∥著 | |
著者典拠 | ||
出版者 | 春秋社 | |
出版年 | 2021.10 | |
ページ数 | 234p | |
大きさ | 20cm | |
ISBN |
4393291360, 9784393291368
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内容紹介 |
疫病や天変地異などの「厄災」を民俗学的にとらえると見えてくるものとは?災害民俗学の一系譜として"民俗の医療"の端緒をひらく。厄災と日本人の関係を考察し、その諸相から現代的価値をあぶり出す、災いのフォークロア。
内容:医療民俗学序説. 疫病神とウイルス. アマビエ・ブームと「物言う魚」. 志村けんと「100日後に死ぬワニ」. 感染症と「ケガレ」の論理. 伝染する流言蜚語. タイムカプセルに乗せたい二〇二〇年の「世相」. 東京に奉納された「絵馬」. 水害伝承を記憶した「祭り」. 祭りの起源. 八月一五日は、たまらない。. 「パワースポット・ブーム」再考. 観光資源としての「妖怪」. もはや神頼みしかない. 観光の終焉と祭りの復権. 「まじない」に託す切実. 「鯰絵」と「疱瘡絵」. 祭りのない夏. 下地島の「ヨナタマ」. 甲州・信州の「風三郎」. 木曽川の「やろか水」. 「浅間焼け」と観音堂の石段. 目黒の「蛇崩」. 京都の「将軍塚」. 古代ヤマトの「流行病」 ほか5編
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キーワード | 民間信仰-日本 民間療法-日本 |
所蔵館 | 所蔵場所 | 請求記号 | 資料コード | 種別 | 備考 |
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