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■資料情報

書名

世界文学としての〈震災後文学〉

著者 木村 朗子∥編著、アンヌ・バヤール=坂井∥編著
著者典拠
出版者 明石書店
出版年 2021.3
ページ数 511p
大きさ 22cm
ISBN
475035161X, 9784750351612
内容紹介
あれから10年。世界にはあの日と向き合い続ける文学者たちがいる。3.11によって文学の何が変わり、震災前はいかに読み替えられうるのか。大惨事を経て、それでも新たな力を獲得する「世界文学」としての視座から、あの経験の現在性を問う。
内容:震災後文学の現在地 木村朗子著. 「あの日」を越えて 沼野充義著. イキモノをキュレートすること ダニエル・C・オニール著. 多和田葉子の震災後小説における暗示としての震災 藤原団著. 災厄と日常 由尾瞳著. 見たものを覚えていることができる/忘れることができる 樋口良澄著. 現実を変容させるフィクション バーバラ・ガイルホン著. 身体とテキスト・「身体文学」としてのいとうせいこう作品 キャーラ・パヴォーネ著. 『想像ラジオ』を講義する いとうせいこう著. 〈移動〉しながら想像するという彷徨 金昇渊著. フクシマ ベルナール・バヌン著 吉田安岐訳. 水と3・11 金ヨンロン著. 震災後文学における東北の声 木村朗子著. 糞泥まみれのいのち クリスティーナ・岩田=ワイケナント著. 声の豊穣 新井高子著. 生きものとして狂うこと 木村友祐著. ネーションとドメスティケーション 堀井一摩著. 生産的でない未来のために 村上克尚著. 原発のなかの動物たち フィリッポ・チェルヴェッリ著. 人間家族より、多種と連れ立て! マルゲリータ・ロング著 小田透訳. 汚染の言説としての「狂気」 レイチェル・ディニット著. 娯楽小説としての震災後小説、または認められざる3・11後文学について アンヌ・バヤール=坂井著
キーワード 文学 東日本大震災(2011)-文学上 福島第一原発事故(2011)-文学上
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