書名 |
プライヴァシーの誕生 モデル小説のトラブル史 |
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著者 | 日比 嘉高∥著 | |
著者典拠 | ||
出版者 | 新曜社 | |
出版年 | 2020.8 | |
ページ数 | 306p | |
大きさ | 20cm | |
ISBN |
4788516853, 9784788516854
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内容紹介 |
魯庵『破垣』から藤村『春』、三島由紀夫『宴のあと』、柳美里『石に泳ぐ魚』まで。スキャンダルを引き起こしたり裁判になった「モデル小説」を題材に、「プライヴァシー」という概念がいかに成立してきたかを、「表現の自由」との相克のなかにたどる。
内容:モデル小説とプライヴァシー. モデル問題の登場. 写実小説のジレンマ. 大正、文壇交友録の季節. 破船事件と実話・ゴシップの時代. のぞき見する大衆. 〈プライヴァシー〉の誕生. 〈芸術性〉をいかに裁くか. モデル小説の黄昏. ネット社会のプライヴァシーと表現
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キーワード | 日本小説-歴史-明治以後 プライバシー 文学と道徳 |
所蔵館 | 所蔵場所 | 請求記号 | 資料コード | 種別 | 備考 |
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雲の上の図書館 | 文芸書 - ■ね-6-1:日本文芸論・作家論 | G406/ヒ | 100062823 | 一般図書 |
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