書名 |
若い読者のためのサブカルチャー論講義録 |
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著者 | 宇野 常寛∥著 | |
著者典拠 | ||
出版者 | 朝日新聞出版 | |
出版年 | 2018.3 | |
ページ数 | 390p | |
大きさ | 19cm | |
ISBN |
4022514299, 9784022514295
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内容紹介 |
フィクションとは、まだ存在していないけれど、未来に存在しうる現実の可能性を探り出すものだ。フューチャリズム=未来志向を再起動するために、著者が若い世代に向けて論じたサブカルチャーによる世界認識の方法。
内容:〈サブカルチャーの季節〉とその終わり. 「週刊少年ジャンプ」の終わりなき日常. 「ジャンプ」の再生と少年マンガの終わり. 補論:少年マンガの諸問題. 坊屋春道はなぜ「卒業」できなかったか-「最高の男」とあたらしい「カッコよさ」のゆくえ. 〈鉄人28号〉から〈マジンガーZ〉へ-戦後ロボットアニメは何を描いてきたか. 富野由悠季とリアルロボットアニメの時代. 宇宙世紀と「大人になれないニュータイプ」. 戦後ロボットアニメの「終わり」のはじまり. 碇シンジとヒイロ・ユイの一九九五年. 「世界の終わり」はいかに消費されたか-〈宇宙戦艦ヤマト〉とオカルト・ブーム. 教室に「転生戦士」たちがいた頃-「オカルト」ブームとオタク的想像力. ラブコメと架空年代記のはざまで-『完全自殺マニュアル』と地下鉄サリン事件. ナデシコとウテナ-第三次アニメブームの風景. 「セカイ系」と『機動戦士Vガンダム』の呪縛-戦後アニメーションの描いた男性性. セカイ系から日常系へ-〈涼宮ハルヒ〉とオタク的想像力の変質. 震災後の想像力とアニメの未来. 日本的〈アイドル〉の成立と歌番組の時代. 角川三人娘とおニャン子クラブ. 〈メディアアイドル〉から〈ライブアイドル〉へ-情報環境の変化とAKB48のブレイク. AKB48は〈戦後日本〉を乗り越えられたか. 文化のノスタルジー化と三次元化する想像力
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キーワード | サブカルチャー-日本-歴史-1945~ |
所蔵館 | 所蔵場所 | 請求記号 | 資料コード | 種別 | 備考 |
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雲の上の図書館 | 閉架書庫 - R-2-2:閉架書庫:複本 | G103/ウ | 100045218 | 一般図書 |
貸出できます
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雲の上の図書館 | サブカル - る-2-4:サブカルチャー | G103/ウ | 100045952 | 一般図書 |
貸出できます
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