書名 |
子どもの貧困と教育の無償化 学校現場の実態と財源問題 |
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著者 | 中村 文夫∥著 | |
著者典拠 | ||
出版者 | 明石書店 | |
出版年 | 2017.8 | |
ページ数 | 193p | |
大きさ | 21cm | |
ISBN |
4750345563, 9784750345567
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内容紹介 |
先進諸国の中でもきわめて高い教育費負担が課される日本だが、政府の側においてもその軽減に向けた議論が活発化している。教育財政に長年関与してきた著者が、子どもの貧困問題の解決と公教育の無償化への道筋を具体的なデータをもとに論じる。
内容:扉を開くと、不都合な真実が現れる. 「集金袋」の思想. 学校給食費の公会計化. 学校給食費の無償化-滑川町の事例. PTA会費問題に見る学校財政の脆弱性. 学校徴収金にPTAが関わる実態. 就学援助制度-東京都の事例. 入学時の物入り. 資質・能力に応じた学歴学力保障. 義務教育の無償化・子どもの貧困化. 高校生の貧困と授業料無償化. 高校における保護者負担-岩手県立学校の事例. 大学等の再編成と奨学金. 英米の教育市場化の実態. 教員の多忙化の底にあるもの. 教育政策と教育費無償化. 学校から始める普遍主義の子どもの貧困対策
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キーワード | 教育財政-日本 教育費-日本 貧困児童-日本 |
所蔵館 | 所蔵場所 | 請求記号 | 資料コード | 種別 | 備考 |
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雲の上の図書館 | 社会と向き合う・総記 - を-5-2:教育を考える | A306/ナ | 100026701 | 一般図書 |
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