書名 |
ニュートリノ物理 ニュートリノで探る素粒子と宇宙 基本法則から読み解く物理学最前線 9 |
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著者 | 中家 剛∥著、須藤 彰三∥監修、岡 真∥監修 | |
著者典拠 | ||
出版者 | 共立出版 | |
出版年 | 2016.3 | |
ページ数 | 85p | |
大きさ | 21cm | |
ISBN |
4320035291, 9784320035294
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内容紹介 |
§本書は2015年ノーベル物理学賞受賞のきっかけとなった、ニュートリノ粒子について、その発見の意義とその後の展開を伝える。
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目次 |
第1章 はじめに;1.1 なぜ,素粒子を研究するのか?;1.2 なぜ,ニュートリノなのか?
第2章 素粒子物理とニュートリノ;2.1 素粒子の標準模型; 2.1.1 クォークとレプトン; 2.1.2 力を伝える粒子と3 種類の相互作用; 2.1.3 ヒッグス粒子;2.2 ニュートリノ; 2.2.1 ニュートリノ仮説とベータ崩壊; 2.2.2 ニュートリノの発見; 2.2.3 左巻きニュートリノとパリティの破れ; 2.2.4 ニュートリノの種類数
第3章 ニュートリノ質量;3.1 ニュートリノ質量:ディラック質量とマヨラナ質量;3.2 ニュートリノ振動;3.3 ニュートリノ質量の測定; 3.3.1 ニュートリノ質量の直接測定; 3.3.2 ニュートリノ質量と宇宙の進化の歴史
第4章 自然ニュートリノ観測;4.1 太陽ニュートリノ; 4.1.1 カミオカンデ実験; 4.1.2 スーパーカミオカンデ実験; 4.1.3 SNO 実験;4.2 大気ニュートリノ; 4.2.1 カミオカンデ実験; 4.2.2 スーパーカミオカンデ実験;4.3 地球反ニュートリノ;4.4 超新星ニュートリノ; 4.4.1 超新星ニュートリノ; 4.4.2 超新星残存ニュートリノ;4.5 宇宙高エネルギーニュートリノ;4.6 宇宙背景ニュートリノ
第5章 人工ニュートリノ実験;5.1 加速器ニュートリノビーム; 5.1.1 K2K実験―日本を縦断するニュートリノビーム―; 5.1.2 T2K実験; 5.1.3 世界の加速器ニュートリノ実験;5.2 原子炉反ニュートリノ; 5.2.1 カムランド実験; 5.2.2 原子炉 θ13実験;5.3 放射性元素のベータ崩壊からのニュートリノ; 5.3.1 ベータ崩壊によるニュートリノ質量の直接測定; 5.3.2 2重ベータ崩壊探索とマヨラナニュートリノの検証;5.4 その他の人工ニュートリノ生成方法
第6章 ニュートリノと素粒子物理学の将来;6.1 ステライルニュートリノ;6.2 ニュートリノにおける粒子と反粒子対称性の破れ;6.3 陽子崩壊と大統一理論
第7章 ニュートリノ測定器;7.1 カミオカンデ測定器;7.2 スーパーカミオカンデ測定器;7.3 カムランド(禅)測定器;7.4 K2K実験装置;7.5 T2K実験装置;7.6 IceCube測定器;7.7 ハイパーカミオカンデ測定器(計画)
第8章 付録;8.1 用語集;8.2 米国元大統領Bill CrintonのMITでのスピーチ
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キーワード | ニュートリノ |
所蔵館 | 所蔵場所 | 請求記号 | 資料コード | 種別 | 備考 |
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